正しい馬券のハズし方

馬券をハズし続けて幾星霜。この歳になって他人に誇れるもの馬券のハズし方のみ。ならば、そいつを全て晒してやるぅ!待ってろ、週末ぅ‼︎

歳をとったんだなぁ。

疲労の回復が遅い。

 

いや、もともとは疲れなかった。

 

見えない疲れに未だに堪えている。

 

いえ、私のことです。

ホントにこれでいいのかと思ってた。

サクラバクシンオーの娘の子が菊花賞春の天皇賞を勝つ。

凱旋門賞を狙うために宝塚記念に出ない。

6歳ではなく、5歳でさっさと引退して種牡馬になる。

等々

 

 

馬は馬主のものだけど、

馬主だけで競馬が興隆するのではない。

 

 

目的の為には手段を選ばないのか。

いや、そもそも目標が決まっていたのか。

 

 

オグリキャップが、

ハイセイコーが、

トウショウボーイテンポイントが、

人人の心を掴んだのは、なぜか?

 

 

思い出してほしい。

競馬に関わる全ての人に。

 

府中千六、哩に非ず

 長年馬券を買っていると、いくらハズレ馬券師でも何かを掴むことがある。

 正確に言えば、掴んだ気になるのだが、それをしっかり捕らえて離さないようにしようとすると、いつの間にか消えてしまっている。

 何だか安物の哲学みたいだが、何となくわかっていただけると思う。

 競馬だけでなく、仕事でも何でもそうだ。掴んだと思って手を開くと何も無い。これの繰り返しだ。

 でも偶に本当に掴むこともある。結局、掴んだものが多いのが天才ってことなんだろうなぁ。

 さて、競馬に関して、私が掴んだものがこれだ。

『府中千六、哩に非ず』

 簡単に言うと、東京競馬場の芝1600mのレースは、時としてスタミナ勝負になったり上がりだけの競馬になったりするので、マイルに対する距離適性だけでは決まらない、という意味だ。

 安田記念勝馬、連対馬を見てみると、必ずしもマイル距離適性ばかりでは測れない馬がいる。

 古くはオグリキャップヤマニンゼファーアグネスデジタル、近くはウオッカジャスタウェイ、モーリスなど。ブラックホークというのもあったなぁ。

 というわけで、今年はイスラボニータが中心、ていうか決まりかなぁ。

競馬を楽しむということ

 マイネルさん家の岡田繁幸氏が5着にも来ないと見てたレイデオロがダービー勝ったことで、一部ネット上が騒々しいらしい。

 

 予想の当たりハズレで人格までどうこう言うのはお門違い。というか、競馬は当てた者が正しく、ハズレたら間違い。肩書も経歴も資産も何も関係無い。人格も有名無名なんて問われることも無い。

 

 場外にはいろいろな階層の人が出入りしていた。ホームレスから社長まで。チンピラからやんごとなきお方まで。でも、それらは何の意味も持たない。当たった者が正解、ハズレたら負け。このシンプルな基準による平等感が私は好きだ。それを失って欲しく無い。

 

 おまけに、ハズレたことを思い返して、遊ぶことができる。平和なものだと思いますがねぇ。

 

 

長期休み明け、いきなりダービー

 しばらくお休みしてました。ちょっとこの間、いろいろと人生経験してましてw。

 

 当然(?)この間も馬券は外しっぱなしです。

 

さて、ダービーです。

 

いくらハズレ馬券師とはいえ、ダービーは特別です。春クラシックの最後を飾り、翌週からのクラス替えを控え、各陣営悲喜交交、思惑が乱れ飛ぶダービーウイークです。

 

私、ダービーはウイニングチケット以来、連勝馬券を当てたことないという筋金入りであります。

 

という訳で、本命はペルシアンナイト、対抗にサトノアーサー、あとはカデナ、スワーヴリチャード、てな感じです。

今年2017年の牡馬クラシックは、

  なにしろ皐月賞牝馬が一番人気だからなぁ。混戦もいいところ。

  1995年の菊花賞牝馬ダンスパートナーが人気する程混戦だったが、終わってみれば、マヤノトップガンという名馬が浮上してきた。

  今年の皐月賞もそうなるかなぁ。それとも、もっと混戦が深まるか。

平成5年皐月賞

  この年のクラシック戦線は二頭を中心に展開した。ウイニングチケットビワハヤヒデだ。好時計で弥生賞を制したウイニングチケット。若葉Sを楽勝してイマイチくんから脱したに見えたビワハヤヒデ。二強の評価のまま皐月賞の朝は明けた。

  この日私は場外でマークシートに記入しながら、ふと競馬新聞に目をとめた。ウイニングチケット弥生賞の時計はすばらしい。しかし、そのウイニングチケットに中山の短い直線だけで2馬身に迫ったナリタタイシン。2馬身に詰めたとするか2馬身も離されたとするかは主観の問題だが、引っかかるものがあった。今度はビワハヤヒデなど別路線組にもマークされて弥生賞の再現は難しいウイニングチケット。それでも勝つ程強いのか。イヤな予感がした。

  私的にはダービーはウイニングチケットと決めていたので、二冠馬となる程強いのかと疑問が湧いてきた。岡部ビワハヤヒデはそんなに甘くないだろう。ガシガシ行った二強を後方からゴール寸前差し切る。そんなシーンが頭をよぎった。

  しかし、そんな予感を吹き飛ばす程ウイニングチケット弥生賞は強く2馬身差は決定的に思えた。

  後は言わなくてもお分かりだろう。直前の予感そのままにナリタタイシンが差し切った。私は、ウイニングチケットビワハヤヒデ馬連を大量購入していたので、場外で茫然自失だった。よくあの後一ヶ月暮らせたものだと思う。